三重県四日市市 - トーヨーニット(株)
Yokkaichi
四日市にはトーヨーニットグループの本社として72名が勤務し、
国内2カ所の生産拠点をしています。
生産拠点としては、
ストレッチ素材を原料とした水着等の製品を、
生産外注工場と協力し、国内で年間約23万枚生産しています。
工程
裁断工程-検反
プリント生地は全数検反。無地生地も欠点を見つけ、裁断する前に対処します。生地欠点による製品不良が少ない 裁替えロス減に 自信あり!
裁断工程-CAM
デジタルとアナログ、ハードとソフト、マシンと職人技の融合。
プリント柄合わせ生地プレス裁断
受注いただいた商品の仕様によって裁断手法を使い分けます。裁断精度に 自信あり!
縫製工程
知る人ぞ知る、フラットロックミシンです。縫い目の複雑な絡み、ほつれ難さ、自慢の逸品です!
自動サイクルミシンです。データ入力により様々な形状に対応する動きが可能です。ミット、ワッペン縫いに活用。自慢のミシンです!
品位ある、丁寧な縫製が自慢です!
設備整備・保全室
様々な幅や、素材、ミシン機種に適応するアタッチメント、ラッパが揃ってます。付属具(治具)の工夫と豊富さが 自慢です!
転写マーク加工
熱プレス転写マーク加工機械機種も豊富に揃えており、大きさ、生地質等に応じた繊細なマーク加工が 自慢です!
製品検査、検針工程
細かな傷や欠点も見逃しません。検査内容も幾度にも検討を積み重ね 精度の高い検査に 自信あり!
2段階での検針を実施。製品検査後に1次検針、たたみ包装入れ後に2次検針。異物流出防止に 自信あり!
デジタル作業分析システム
ビデオ撮影⇒編集⇒画像+工程分析表 ビジュアルで視える化。
- 工程分析に活用
- 作業手順書(作業標準)作りに活用
- 様々な”技法の伝達”に活用(実例動画保存できるため)、国内工場→海外工場への指導
- ライン編成、作業チーム編成の基礎資料が作れる
- 同じ動作での比較対比ができる機能があるため作業員の実力把握や能力UP目的に活用できる
- ロス削減(動作研究として活用できる)に活用
鹿児島県霧島市 - トーヨーニット(株) 鹿児島製造所
Kirishima
トーヨーニット 鹿児島製造所は、
鹿児島県霧島市横川町の誘致企業第1号として1970年に設立し、
トーヨーニットグループ内の国内主幹工場として
124名が勤務し年間約50万枚のスポーツウェアー製品を
外注工場の協力も得て生産をしています。
特徴は短納期、短サイクル、少ロット生産を得意としております。
これらの製品は国内及び海外のトップチームと選手にも着用され
好評を博しております。
工程
裁断工程
社内CADオペレータによって作成された裁断データを、3台のCAMに振分け、自動裁断を行います。
高効率、高生産性、高品質の裁断を行います。
インクジェットデータ作成
様々なご要望・ご提案を元に、デザインデータをCADで作成します。作成されたデータは、すぐにインクジェットプリンターで出力が可能です。
インクジェットプリンター3台
CADによって作成されたデータを、インクジェットプリンターで出力を行います。
インクジェット工程
昇華転写後は、プリントの定着工程を行う必要はなく、次工程へ渡すことが出来ます。
緊急対応用刺繍機4頭
裁断を終え、二次加工として「刺繍」が必要なパーツは、自社内の刺繍機で加工を行える為、スピーディに次工程へ投入する事が可能です。
転写マーク加工
裁断を終え、二次加工として「転写」が必要なパーツは、自社内の転写機で加工を行える為、スピーディに次工程へ投入する事が可能です。
縫製工程
当社の縫製工程は、多彩なアイテムへ対応が可能です。例えば、「展示会サンプルが緊急に必要」等、一枚からのご要望にもお応え致します。
検査工程
当社の仕上げ検査工程では、細心の注意を払いながら、厳重な検査作業を行っています。
検針工程
勿論、出荷前には検針工程を行い、重大なPL品質事故を防止致します。
中国
China
当社の中国での生産は2000年にスタートしました。
生産外注工場は通州市と上海市内の2箇所にあり、
100名と50名の合計150名が生産に従事しております。
(2019年7月1日現在)
中国の2工場での主な生産商品は、
ニット素材のスポーツウェアーと
布帛素材の防寒着・ダウンウェアーが中心です。
ナショナルスタッフは技術指導を初め、
材料・コスト・納期・品質などの管理をしています。
ベトナム
Vietnam
当社のベトナムでの生産は1996年にスタートしました。
現在は、ハノイ市内に事務所があり4名の社員が働いています。
生産工場はハノイ郊外とハノイ市内の2箇所にあり、
75名と31名の合計106名が所属しております。
ベトナムの2工場での主な生産商品は、
水着やコンプレッションアンダーや
ストレッチ素材の陸上ウエアです。
ハノイ事務所の技術指導員はそれぞれ1名が各工場に常駐して
品質、納期、コスト、材料などの管理を実行しています。
インドネシア
Indonesia
当社のインドネシアでの生産は2008年にスタートしました。
現在は、ジャカルタを中心に1名の日本人スタッフが働いています。
生産外注工場はジャカルタ近郊のボゴール地区と
内陸部のバンドン地区の2箇所にあり
それぞれの工場で年間100万枚の生産をしております。
(2018年度実績)
主な生産商品は、ニット素材のスポーツウェアーです。
日本人スタッフとナショナルスタッフで技術指導を初め、
材料・コスト・納期・品質などの管理をしています。